いつも感じる違和感。大空襲とか原爆とか

前から、感じていた違和感。

終戦記念日近くになると、東京や日本各地への大空襲、被害の話。沖縄戦の話。広島・長崎への原爆投下の話。

そのたびに、爆撃・原爆・地上戦で受けた被害、自決した民間人の悲劇。そういう話が繰り返される。最後は「…だから、戦争はダメ」。

ちょっと待ってくれって思う。

「爆撃、原爆、地上戦の被害を繰り返さないために戦争はダメって言うのか?」

それじゃ、「勝ったら良かったんか。空爆を受けなかったら良かったんか?」

 

戦争って、一方的に起こせるもんじゃない。もっと、冷静に日本が戦争を始めた理由、巻き込まれて行った原因をちゃんと考えて、伝える番組や特集を、テレビや新聞、雑誌でやってほしい。

 

今の、爆撃で亡くなった人達の悲劇を並べるだけでは、本当の平和を確立させる世の中は作れないですよ。

 

平和って、脆いもんです。平和を維持するためには不断の努力が必要なのでしょう。こっちが大人しくしていても、チョロチョロで少しずつ領土・領海を削ってやろうというヤカラのような国もあります。

 

75年、80年前も悪意ある国が日本を挑発してきた訳でしょう。それにまんまと乗ってしまい、手を組んではいけない相手と手を組んだ。それプラス、資源欲しさに無謀に暴走した。白人に虐げられている太平洋諸国を見るに見かねて行動してしまうという、感情的な部分もあっただろうし。

 

特攻隊や沖縄戦、硫黄島があったから、今の日本がある訳ですし、いろんなことを考えないといけません。戦争をしないように、戦争に巻き込まれないように。